北海道コンサドーレ札幌に所属するMF小野伸二は27日、自身の44歳の誕生日に今季限りでの現役引退を発表した。

宝石のような輝きを放ちベルベットパスで見る者を魅了してきた小野は、プロキャリアのスタートとなった浦和レッズをはじめ、これまでに国内外で7つのクラブを渡り歩いてきた。

ここではそのキャリアの中から、海外でプレーした3つのチームと懐かしきユニフォーム姿を振り返ってみたい。

フェイエノールト

フェイエノールト 2005-06 Kappa ホーム ユニフォーム

在籍期間:2001年~2006年1月(2001-02、02-03、03-04、04-05、05-06)

2001-02シーズンからオランダの名門フェイエノールトの一員となった小野は、持ち前のテクニックを武器に1年目からレギュラーに定着。2002年5月にはキャリアにおけるハイライトの一つとなるUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝を成し遂げている。

05-06シーズン途中の2006年1月に古巣・浦和レッズへの復帰が決定。ピンとした襟が印象的な05-06モデルがフェイエノールトでの最後のユニフォームとなった。