今週、セルティックの一員として今季のUEFAチャンピオンズリーグ初戦に臨んだ古橋亨梧と前田大然。
2人は先日の日本代表活動から同じスパイクを着用している。Nikeの『マーキュリアル ヴェイパー 15 エリート』だ。
前田は以前からNikeだったが、古橋が今月、Asicsからスイッチ。
今回のCLフェイエノールト戦でも変わらなかった。
ただ、両者が履いているスパイクは見た目こそほぼ同じだが、実は違いがある。
前田がどの試合でも基本的に銀色の取替式スタッドのあるSGモデルを選択しているのに対し、
やや分かりづらいが、古橋は履き始めてからここまで一貫して固定式のFGモデルを履いているのだ。
ともに小柄でアジリティやスピードに特長のあるFWながら、個人の好みやプレースタイルによって同じスパイクでもこうした選択の違いが生まれている点は面白い。
ちなみに古橋はAsics時代から固定式のことが多かった。
CLフェイエノールト戦は残念ながら2人退場者が出たこともあり、アウェイで0-2と敗れたセルティック。
【関連記事】adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名の選手
CL次戦は10月4日、鎌田大地のいるラツィオをホームのセルティック・パークに迎える。