先月は欧州遠征でドイツ・トルコ相手に連勝を飾った日本代表。
今月は13日にカナダ、17日にチュニジアとの親善試合を国内で行う。
そのカナダ戦はテレビ朝日系列とABEMAで放送される。そうしたなか、『ABEMAスポーツタイム』に出演した影山優佳さんがカナダ戦で見たい日本代表のスタメンを発表していた。
「ちょっと僭越ながら、こうなってくれたら面白いかなっていう…」と言いながら選んだ影山ジャパンの面子がこちら。
4-2-3-1のシステムでこの11人をピックアップしていた。
GK
鈴木彩艶
DF
菅原 由勢
板倉 滉
冨安 健洋
中山 雄太
MF
遠藤 航
守田 英正
伊東 純也
久保 建英
三笘 薫
FW
上田 綺世
今回は鎌田大地と堂安律が招集外となったが、影山さんはこのスタメンのポイントをこう説明していた。
「いま絶好調の久保選手がトップ下で。また、南野(拓実)選手も同じポジションに入って来るんじゃないかと森保監督もスタメン起用について言及されていたりとかもありましたので。
絶好調の三笘選手と伊東選手とどう共存していくかっていう部分もすごく注目しています。
相手に対してどう戦っていくかというところで、相手の左サイドにはバイエルンのアルフォンソ・デイヴィス選手がいらっしゃいますが、もうメチャメチャ速い!今季最高速度の約36キロ。原付が間に合わない…。
なので、デイヴィス選手はじめサイドの中山選手であったりとか、菅原選手がどういう風に1vs1で張り張っていくのか、攻略していくのか、も注目していきたいと思っています。
中山選手は前回のW杯をケガでお休み(欠場)になってしまったりと、久しぶりの復帰でもありますので、ここで決めなきゃ!っていう気持ちもノってると思うので、そこらへんも注目していきたいと」
元日本代表DF槙野智章も「何も言うことないです。影山さんはサッカーを見てるな、知ってるなっていう感じのメンバーを選んでますし、これから出てくるであろう選手を選んでいるので、本当に幅広い年齢というか、上から下まで見ているなっていう印象があります」とこの選考に唸っていた(槙野は左SBに中山ではなく旗手怜央を入れていたが)。
【関連記事】日本代表、ドイツにも勝ったのに「試練の時」を迎えている5人
なお、アルフォンソ・デイヴィスはバイエルンでは左サイドバックに固定されているが、カナダ代表ではウィングなどより高い位置で起用されている。