ここ数年のレトロユニフォーム人気の高まりを受けて、イングランドの各チームでは過去のユニフォームの復刻レトロジャージが増加。今やスタジアムや街で着る人気アイテムとして完全に定着した感がある。

今季から日本代表MF遠藤航がプレーするリヴァプールは以前からレトロジャージが人気アイテムだが、10月に新たな復刻版ユニフォームが登場した。

Liverpool 1986 Retro Away Jersey

リヴァプール 1986 アウェイユニフォーム 復刻レトロジャージ

今回新作として登場したのは、キットサプライヤーがadidasだった1980年代のアウェイユニフォーム。85-86、86-87の2シーズンで使用した。

初期のユニフォームは胸ロゴ「CROWN Paints」が横一列の表示だったが、途中からこのレトロジャージのように2列表示に変更している。

85-86シーズンは1部リーグとFAカップを優勝しダブルを達成している。このレトロジャージのアイテム名が「1986」なのは、2冠を成し遂げた栄光のシーズンの復刻ユニフォームだからだ。

こちらが当時のオリジナルのユニフォーム。右胸にはadidasのトレフォイル(三つ葉)が付く。

これを見ると、レッドとイエローのストライプによるVネックや、シャツ全体に透かしで入れるストライプやライヴァーバードなど、今回の復刻レトロジャージでは細部まで特徴を再現しているのがよく分かる。

画像の選手(クレイグ・ジョンストン)は袖を捲り上げているのか袖口のレッド/イエローが見えないが、当時のユニフォームもレトロジャージと同じような袖のデザインだった。

【関連記事】今季イングランドで最強の「ユナイテッド」ユニフォームTOP5

このキットカラーの白赤といえば、遠藤航が昨季まで所属していたシュトゥットガルトと同じ。きっと遠藤が着ても似合うに違いない。

「リヴァプール 1986 アウェイユニフォーム 復刻レトロジャージ」はクラブ公式オンライストアで販売中。価格は日本円で9,350円。もちろん日本への配送も可能だ。

今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思いだす数々のユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい