鎌田大地が加入したラツィオ。
昨季のセリエAで2位と躍進したが、主軸MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチを失った今季は10位と苦しんでいる。
鎌田は控えが続いており、0-1で敗れた4日のボローニャ戦でもプレーしたのは後半35分から。
ラツィオは8日にCLフェイエノールト戦が控えているが、マウリツィオ・サッリ監督は会見でこう述べていた。
「戦術的な変化?バランスに注意しなければいけない。
鎌田は並外れた選手だが、彼とルイス・アルベルトが一緒だと苦戦する。彼らをサポートする方法を見つける必要がある。
(鎌田の試合になるか?ルイス・アルベルトはやや疲労しているが)
もし、ルイスが元気なら、彼が出る。
鎌田は常に考慮には入っている。彼のことは気に入っているが、戦術的に起用するのが難しい。
(鎌田について)
彼はいつものように選択肢に入っている。あまり起用できないのは申し訳ない。だが、我々は戦術的にやや問題を抱えている」
10番を背負うスペイン人MFルイス・アルベルトをサッリ監督は重視している。
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鎌田は素晴らしい選手としつつ、戦術的にルイス・アルベルトとの共存が難しいので起用できていないとのこと。