リヴァプールは6日に行われたプレミアリーグ第11節ルートン戦に1-1で引き分けた。

後半アディショナルタイムに劇的同点ゴールを決めたのは、コロンビア代表FWルイス・ディアス。

得点後には「パパを解放して」というメッセージを示していた(母国にいる彼の両親は誘拐される事件に遭い、母親は解放されたが、父親は現在も拘束中)。

「(得点後に)ユニフォームを脱ぐ、ユニフォームを頭に被る」行為は警告対象だが、ディアスにカードは提示されず。

【関連記事】サッカー業界にある「謎の禁止令」10選

FA(イングランドサッカー協会)の規則でも、選手が個人的なメッセージを見せるためにユニフォームを脱ぐことはできない。

ただ、『Daily Mail』によれば、例外的な状況であること、そして、ユニフォームを完全には脱いでいなかったという事実を考慮して、FAはディアスへの告発を見送るとのこと。よって、父の解放を訴える悲痛なメッセージに対する処分は行わないようだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい