リヴァプールは6日に行われたプレミアリーグ第11節ルートン戦に1-1で引き分けた。
後半アディショナルタイムに劇的同点ゴールを決めたのは、コロンビア代表FWルイス・ディアス。
得点後には「パパを解放して」というメッセージを示していた(母国にいる彼の両親は誘拐される事件に遭い、母親は解放されたが、父親は現在も拘束中)。
「(得点後に)ユニフォームを脱ぐ、ユニフォームを頭に被る」行為は警告対象だが、ディアスにカードは提示されず。
FA(イングランドサッカー協会)の規則でも、選手が個人的なメッセージを見せるためにユニフォームを脱ぐことはできない。
ただ、『Daily Mail』によれば、例外的な状況であること、そして、ユニフォームを完全には脱いでいなかったという事実を考慮して、FAはディアスへの告発を見送るとのこと。よって、父の解放を訴える悲痛なメッセージに対する処分は行わないようだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」