日本代表DF冨安健洋が、影山優佳さんとABEMAスポーツタイムで対談した。
冨安は9月のドイツ戦で圧巻のパフォーマンスを披露したが、あの試合は彼にとって昨年のW杯後初めてとなる日本代表戦だった。
新始動した日本代表に合流できなかったなかで、ある思いを抱いていたそうで、対談ではこんなやりとりもしていた。
影山:それは自分を見失っていた、まではいかないと思うんですけど…。
冨安:あ、でも、見失っていた時期もありましたね。
影山:そうだったんですか。常に冷静でいらっしゃるイメージがあるから、感情というかモチベーション、やる気、自信の波があるように見えないので…。
冨安:見せないですよ(笑)そりゃ見せないですよ(笑)(試合では相手と)駆け引きしないといけないので。
影山:トップレベルの闘いですもんね…。
冨安:そうそうそう。このドイツ戦で自分に何ができるのかを再確認したくて臨んだ試合だったので。なんか考えずに感じたままにやろうっていう感じでやって、このパフォーマンスになったので。いいきっかけにはなりましたね。自分で自分を認めさせることができたというか。何が出来るのかをあらためてこの試合で感じることができたので。
影山:自分に自信がついたり?
冨安:そうですね。自信がついたというか、自信を取り戻せたっていう言い方のほうが正しいかもしれないです。
自分を見失いかけた時期もあったというが、あのドイツ戦で自信を取り戻せたとか。
また、感情の浮き沈みはプロとして見せないようにしているとのこと。