ドイツは19日に行われたトルコとの親善試合に2-3で敗れた。
就任3試合目となったユリアン・ナーゲルスマン監督はカイ・ハヴァーツを左サイドバックで起用したほか、中盤ではヨシュア・キミッヒとイルカイ・ギュンドアンのダブルボランチを採用。ただ、どちらも不発に終わった。
『Bild』によれば、ドイツのレジェンドであるローター・マテウスはこう指摘していたそう。
「W杯でも目にしたが、ギュンドアンとキミッヒはダブルボランチでは合わない。彼らはあまりに似ている。
もちろん、2人ともワールドクラスではある。だが、プレーが近すぎると、お互いにとって良くない。
2人のどちらかが、パスカル・グロスやレオン・ゴレツカと組むべきだ。
試行錯誤が続いている。ハンジ・フリック解任で終わったかと思ったが、代表の基本システムは4-2-3-1にするべきだ。
もちろん、ハヴァーツを左SBにしたように監督には考えがあるだろうが、そうすると代表がまだマスターできていない3バックに戻ってしまう」
キミッヒとギュンドアンはタイプ的に似ているため、同時起用するメリットがないとのこと。
タイプの異なるグロスかゴレツカと組ませるべきだと感じているようだ。