ワールドカップアジア二次予選で日本代表と同組になった北朝鮮。
21日に行われた敵地でのミャンマー戦に6-1で大勝した。
この試合では北朝鮮代表FWハン・グァンソンもゴールを決めている。
25歳の彼はかつてユヴェントスにも買いとられた元逸材。2017年には弱冠18歳でセリエA初ゴールまで決めていた(動画2分40秒から)。
ユーヴェ移籍から1週間後にカタールのアルドゥハイルに引き抜かれるも、国連安保理の北朝鮮制裁で国外退去になり、コロナ封鎖中だった北朝鮮にも帰国できずに行方知れずになっていた。
だが、今月に4年ぶりに代表に招集されると、ゴールまで決める鮮やかな復活を遂げた。
韓国メディアによれば、イタリアに留まっていた彼は今年8月に中国経由で北朝鮮に帰国していたという。ただ、所属クラブはまだない状態のはずであり、今後の去就が注目される。
【関連記事】日本人が7人!現アジアサッカー界最強のベストイレブンがこちら
北朝鮮は来年3月には日本との対戦が控えている。