かつてUEFAチャンピオンズリーグ優勝も経験した元Jリーガーが娘への性的虐待で有罪判決を受けたと伝えられている。
その人物は、アヤックス時代の1994-95シーズンにCLで優勝し、その後、名古屋グランパスやコンサドーレ札幌でもプレーしたタリック・ウリダ。
彼は1974年生まれの49歳。アムステルダム生まれながらモロッコにもルーツを持つ。
『De Telegraaf』によれば、ウリダは実の娘への性的虐待でスペイン当局から懲役2年半の判決を下されたという。
2011年に当時6歳だった娘の陰部を触るなどしたとされており、娘への接近禁止命令も出された。刑期を終えた後も4年2か月はスペイン当局の監視下に置かれる。さらに、その後、10年はスペインへの入国が禁止されるとのこと。
ウリダは名古屋に移籍する前の1995~1998年まではセビージャでプレー。詐欺の疑いでマドリッドで1カ月拘束されるなど、これまでもスペイン司法当局とトラブルになっていたとか。
12年前の出来事であることから刑期は短くなったというが、今回の判決は確定しており、控訴は行われないとのこと。
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