現在マンチェスター・シティでプレーしているノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、古巣のファンに電車のチケットを寄付したという。

アーリング・ハーランドは2005年にブリンFKというクラブに加入しており、2015年にトップチームへ昇格。2017年に名門モルデに移籍するまで長く所属していた。

そのブリンFKはノルウェー国内では2003年に降格してからずっと下部リーグを戦っており、2017年から2020年までは3部を戦っていたこともあるチーム。

ただ今季は2部で6位に入ったことによって昇格プレーオフへと進出することに成功。これからIKスタルトとのアウェイゲームに臨む予定となっている。

『TV2』によれば、これを知ったアーリング・ハーランドはアウェイへと遠征する古巣ブリンFKのファン200名の電車賃を肩代わりすることを申し出て、1万3000ポンド(およそ200万円)を支払ったという。

さらに電車を好まないファンに対してもバスのチケットを肩代わりすることを申し出ており、クラブと協力の上で寄付を進めているそうだ。

【関連記事】ハーランドがいない!ドルトムントの「最高額で売った5名のスーパースター」

IKスタルト対ブリンFKの試合は25日に行われる予定となっている。アーリング・ハーランドの支援を受けたサポーターの応援で、ブリンFKは昇格までの厳しい道程を戦い抜くことができるだろうか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい