ベガルタ仙台は10月30日、東北学院大学と2015年に締結した包括連携協定に関して、学校法人東北学院と発展的に締結したことを発表した。
今回の協定では、教育・研究や双方が行う地域貢献活動について連携・協力するほか、同法人が所有する施設利用に関する項目が加わっている。
具体的には、東北学院大学泉キャンパスのグラウンドおよび関連施設を、共用の練習場およびクラブハウスとして整備するとのことだ。地元のミヤギテレビ(MMT)が伝えている。
仮称は「TG×ベガルタスポーツフィールド」になるというベガルタ仙台の新拠点。場所はここだ。
泉キャンパスで現在ラグビー場として使用されているグラウンドを天然芝のサッカー専用練習場として整備。
また、現在サッカー場と洋弓場がある場所は人工芝の多目的グラウンド、食堂だった施設がクラブハウスになるという。整備費用は少なくとも3億円を見込んでいる。
人工芝の多目的グラウンドは2024年春に利用を開始。天然芝の練習場は2024年度の完成を目指すとのこと。
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今季の明治安田生命J2リーグでは16位に終わってしまったベガルタ仙台。今年4月に就任した板橋秀樹社長のもとで成長戦略を描いていくことができるか注目される。