EASTは青森山田高、WESTはサンフレッチェ広島F.Cユースの優勝で決着した高円宮杯U-18プレミアリーグ。

両者は10日(日)、埼玉スタジアム2002で開催されるファイナルで激突するが、プレミア昇格をかけたプレーオフも今週の8日と10日に行われる。

今年も広島県で開催される「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 プレーオフ」の組み合わせが4日に発表された。

対戦カードは以下の通り。

■Aブロック

ファジアーノ岡山U-18(中国1位) vs 北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道2位)

京都サンガF.C.U-18(関西1位) vs 日章学園高(九州2位)

■Bブロック

ベガルタ仙台ユース(東北) vs 清水エスパルスユース(東海)

鹿島アントラーズユース(関東1位) vs 瀬戸内高(中国3位)

■Cブロック

鹿児島城西高(九州1位) vs アルビレックス新潟U-18(北信越2位)

北海高(北海道1位) vs 近江高(関西2位)

■Dブロック

帝京長岡高(北信越1位) vs 岡山学芸館高(中国2位)

徳島ヴォルティスユース(四国) vs 浦和レッズユース(関東2位)

各ブロックとも8日に行われる1回戦の勝者同士が10日の2回戦で対戦し、勝利した計4チームが来季プレミアリーグへ昇格する。

なお、プレミアリーグからプリンスリーグへ降格するチームは、EASTが旭川実業高と横浜F・マリノスユース、WESTが履正社高とジュビロ磐田U-18で決定済み。この4チームを除く20チームに昇格4チームを加えた計24チームが改めて東西に分けられる。

ところが、現在プレミアリーグはEAST側のチームが過多の状況。2023シーズンはなんと横浜FCユースがWESTに振り分けられ、最終的に5位に入り“東の意地”を見せた。

横浜F・マリノスユースが降格したため、横浜FCの次に西に位置するEASTのチームは、昨季のEAST王者で今季も3位に入った川崎フロンターレU-18。

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例えばAブロックを札幌U-18、Bブロックを鹿島ユース、Dブロックを浦和ユースが勝ち抜けることは十分考えられるだけに、川崎の関係者にとってもドキドキするプレーオフとなりそうだ。

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