9日に行われた英2部第20節のコヴェントリー対バーミンガム戦。
坂元達裕と三好康児が先発出場した一戦は、ホームのコヴェントリーが2-0で勝利している。
先制点をアシストした坂元はフル出場、三好は70分間プレー。現地紙の採点はこうなった。
Coventry Telegraph
「坂元8.5点。右サイドで本当に躍動を見せ、右SBとの連携もよく、先制点を演出。後半にはFWへのラブリーな角度のパスを通した。守備に戻って何度か相手のカウンターをタックルで阻止するなど全体的に並外れたパフォーマンスだった」
Virmingham Mail
「三好5点。日本人プレーメイカーにとって、今季最も精彩を欠いたパフォーマンスのひとつになってしまった。普段なら三好のパスは正確だが、後半は期待できるポジションに進入しても最後の局面が残念だった。ルーニー監督が交代させたのも当然だ」
坂元は評価を高めた一方、三好は厳しい試合になってしまったようだ。
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敗戦後、バーミンガムのウェイン・ルーニー監督は「失望しているし、腹立たしいが、気合いを入れて頑張らなければいけない。2つとも杜撰な失点だった。悪い状況なのは理解している。結果を上げていかなければいけない」と述べていた。