FIFAクラブワールドカップ準決勝でマンチェスター・シティと対戦する浦和レッズ。

レオンとの初戦で値千金の決勝ゴールを決めたのは、アレックス・シャルクだった。

『The Scottish Sun』によれば、かつてスコットランドでもプレーしたシャルクはこう話していたそう。

「マンチェスター・シティとの対戦が決まって嬉しい。レオン戦でのゴールは素晴らしいものだった。あれに反応した人達からの電話で携帯が爆発していたよ。

浦和にとって大舞台で世界のチャンピオンと戦えることは言葉では言い表せないほどの興奮だ。準決勝でマンチェスター・シティのようなクラブと対戦することは、僕ら全員にとっても、日本で最も情熱的な僕らのファンにとっても素晴らしいことさ。

(中略)

常にいいポジショニングをとろうとしている。(起用)ポジションは関係ない。

レオン戦では右ウィングとして出場したけれど、また同じことが起きた。自分のキャリアはこういう感じなんだ。自分が特別だとは思わないけれど、ビッグチャンスをものにする習性がある。

出来る限りハードワークをしているし、時間を惜しまない。どんなことにも準備を整えるためにできることは全てやっている。毎日、最高の自分になるというモチベーションがあるんだ。打ち込んだものはいつか帰ってくると信じている。

(中略)

今はマンチェスター・シティに集中している。僕らのチャンスは少ないだろう。でも、セルティック戦で同じことがあった。だから、信じている。

ジェッダでの今大会でプレーするのは一生に一回のチャンスだし、全てを尽くしたい。世界最高のマンチェスター・シティ相手にゴールできるか?できるさ。もし、浦和が勝利すれば、自分のキャリアにおけるハイライトになるだろうね」

自分はここぞという場面で“持っている”と感じているようだ。

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シティ相手にも得点を奪えるかという問いには「Yes、I can.」と答えたそうだが、果たして。

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