今季からセリエAのラツィオでプレーする鎌田大地だが、フランクフルト時代ほどのプレーは見せられていない。
今年6月末までラツィオのスポーツディレクターを務めたイグリ・ターレは、現状をどう見ているのか。
『TUTTOmercatoWEB.com』によれば、ターレは「なぜ鎌田はベストな形で適応できていないのか」との問いにこう答えていたそう。
「私からすると、彼はフランクフルトでうまくやっていた役割でプレーしていない。
ここローマで彼はメッツァーラ(≒インサイドハーフ)としてプレーしており、異なるタスクをこなしている。
彼に慣れるための時間を与えるのは、クラブと監督の選択だ。もし、それが不可能だったなら、別々の道を歩むことになる」
ドイツ時代とは役割が違うと指摘。
そのうえで、マウリツィオ・サッリ監督が率いるチームへのフィットが不可能だった場合には、退団することになると述べていたようだ。