昨年のワールドカップまで日本代表のキャプテンを務めた吉田麻也は、名古屋グランパスから海外に羽ばたいていった選手だ。
TOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」で、「今まで所属していたチームで着心地のいいユニホームはどこか、名古屋グランパスのユニフォームはどうだったのか」と聞かれるとこんな話をしていた。
「グランパスのユニフォームは僕にとって特別でしたね。子供の頃からそれを着てピッチに立つことを目標にやってきましたし。
今はどのチームもトップチームと同じユニフォームを着ると思うんですけど、当時のグランパスはトップチームが着ていた古いユニフォームをおさがりで下のカテゴリーが着ていたんですね、練習のウェアとかも。
だから、10番って書いてあったら、これストイコヴィッチが着てたんじゃないとか、1番だったら楢﨑のじゃない、とかって言いながらみんな着てたんですけど、そんな思い出もありますけど。
最近はすごいユニフォームのクオリティも高くなってますよ。水を吸っても軽いし、すぐ乾くし、破れにくいし。質がどんどんどんどん上がってます。
着心地の良さはどこもクオリティがよくなっているので変わらないですけど、やっぱりカッコよさが男の子にはすごい大事で。カッコイイユニフォームを着るかかどうかでモチベーションが全然変わってきますからね。
今のLAギャラクシーの白のホームユニフォームとかめっちゃカッコイイので気持ちが上がる。あとは、(かつてギャラクシーがプレーした)ベッカムやジェラードが着ていたというので、自分の気持ちが上がってきますね」
かつて名古屋ではトップ選手のお下がりをユース選手が着ていたそうで、ドラガン・ストイコビッチや楢﨑正剛らスターたちが使っていたものじゃないかと盛り上がっていたとか。
名古屋グランパス、これぞ誇るべき「歴代最高のユニフォーム」10着
また、吉田は、日本代表の試合でやらかしてしまった時のユニフォームはあまり好きでなくなってしまうこともあるとも話していた。