24日に行われたプレミアリーグ第18節フラム対バーンリー戦は歴史的なものになった。

プレミアリーグ史上初めて女性主審が試合を裁いたのだ。その人物は、40歳のレベッカ・ウェルチさん。

BBCによれば、NHS(英国民保健サービス)の仕事との兼務で2010年に審判になると、2019年からフルタイムの審判員になったそう。今年1月に英2部リーグで初の女性主審になると、ついにプレミアリーグでも笛を吹くことになった。

2-0で勝利したバーンリーのヴァンサン・コンパニ監督は「(試合後にウェルチ主審に話しかけたのは)彼女を祝福したかったから。パフォーマンスは別にしても、大きな出来事だったからね。画期的な瞬間と言ってもいい。実力に基づいて評価されるのが一番だが、(何事も)最初が必要。だから、立派だったし、この瞬間に立ち会えてうれしい」と述べていた。

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一方、敗れたフラムのマルコ・シウヴァ監督は、ウェルチ主審の判定について聞かれると「通常のパフォーマンスだった」とだけ答えていたそう。

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