三好康児が所属する英2部バーミンガムは、今年10月からあのウェイン・ルーニーが監督を務めている。ただ、世界的スターだった指揮官が就任して以降は、2勝3分8敗と苦しんでいる。
27日に行われたストーク戦にも1-3で敗れており、三好は先発起用されるも後半22分で交代になった。
『Birmingham Mail』では、「最近は最高の三好を見ることができていない。チームには開幕当初のようなインスピレーションが欠けている。三好にはタッチもクオリティもあるが、チームは彼が魔法を発動するポジションに配置できていない」として三好に4点の評価を与えている。
一方、ルーニー監督は試合後にこう述べていた。
「言葉にするのは難しい。こんなパフォーマンスになるとは思っていなかった。ピッチ上でチームが認識できなかった。
この数試合はかなり前進していただけに腹立たしいし、受け入れがたい。正しいこと、基本をやらなかった。努力の欠如ではない。そう言うとアンフェアになる。サッカーの知見が欠けていた。
理想的には控えが11人いればいいのだがね、ハーフタイムに11人全員を交代させることもできたから」
後半から全員を交代させたかったということだろうか…。バーミンガムは30日のブリストル・シティ戦が2023年最終戦になる。