今冬のマーケットでアーセナルからの退団が噂されていた日本代表DF冨安健洋。

この数カ月間はメディアで何度も去就に関する報道があり、イタリア・セリエAのナポリやドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンなどが関心を持っていると伝えられてきた。

そして今回『Rai』の番組に出演したイタリア人ジャーナリストのチーロ・ヴェネラート氏が明かしたところによれば、現在もナポリは冨安健洋の獲得に向けて動いているという。

ただ、「先週日曜日もそうだった。アーセナルは冨安健洋とヤクブ・キヴィオルについて売却を拒否し続けている。ナポリが情熱を注いでいるにもかかわらず」と話し、クラブ側に売却の意思がないことも明かした。

『Givemesport』に対して移籍マーケットの専門家ファブリツォオ・ロマーノ氏が明かしたところによれば、冨安健洋とアーセナルは水面下で新しい契約を結ぶための交渉を行っているという。

「交渉はとても順調に進んでいる。契約の構造に関してはまだ明確にしなければいけない部分があるが、冨安健洋が残留を望んでいる。

ナポリ、ローマ、ACミランなどが興味を持っているという噂をイタリアから聞いた。セリエAのクラブが冨安健洋を借りたいと検討していたことは事実だ。

しかしながらアーセナルは冨安健洋を放出する可能性はないと返答しており、メッセージは非常に明確なものだった」

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冨安健洋とアーセナルの契約は残り1年半となっていることから、おそらく今年夏までにはそれが更新されると予想されているようだ。

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