日本代表は14日にベトナムとのアジアカップ初戦を戦う。ベトナムを率いるのは、かつて日本を指揮したフィリップ・トルシエ監督だ。

ベトナムメディア『Tuoi Tre』によれば、前日会見でトルシエ監督は「ベトナムは日本に勝てる」と述べたという。

「私は日本の強さはよく理解している。彼らは優勝候補筆頭だ。ほとんどの選手がヨーロッパのトップリーグでプレーしている。

しかし、私は日本戦だけでなく、トーナメントのために準備してきたことを忘れてはならない。もしベトナムが日本戦で思うような結果を残せなかったとしても、チャンスはまだ終わっていない。

(日本と)10試合したら、9試合は負けるかもしれないが、明日はポジティブになれる。明日は勝つことだってできる」

日本の優位性を認めつつ、ベトナムにも勝つチャンスがないわけではないと述べていたようだ。

MFド・フン・ドゥンも「日本は世界のトップに到達した。でも、僕らは観光を楽しむためにここに来たわけじゃない。明日の試合だけでなく、次の2試合に向けて明確な準備をして仕事をしに来た。もちろん、強敵には守備を固めて、千載一遇のチャンスをものにしなければならない。もしかしたら、それを生かせるかもしれない。チームはベストを尽くし、監督のプランを着実に実行する」と話していたとのこと。

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ただ、SNSでは悲観的な声が多く、ベトナムが日本相手に得点できると考えているファンは3割だけで、7割は日本の勝利を予想しているそう。

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