今シーズンの途中からポーランドの強豪レギア・ワルシャワに加入することになった日本代表DF森下龍矢。名古屋グランパスからの期限付き移籍となった。

加入時から日本風の茶室で撮影された映像が公開されるなど何かとはっちゃけた雰囲気になっていたが、森下自身の明るいキャラクターもあってすぐに人気を集めているよう。

先日はクラブの公式Youtubeから切り抜かれた映像が大きな話題になっていた。

森下龍矢が「TODAY IS DZIADZIA DAY」と騒ぎ、チームメイトのポーランド代表DFアルトゥル・イェンドジェイチクに抱き抱えられる場面だ。

この場面が起こったのはなぜかといえば、ポーランドで1月21日は「祖父の日(Dzień Dziadka)」という記念日であるからだ。

各家庭や学校などで祖父に感謝を伝えるイベントがあったり、プレゼントやメッセージカードを送ったり、日本における敬老の日のようなものが行われる。

ポーランド語で「ジャジャ」は「おじいさん」という意味で、森下はレギア・ワルシャワで最も高齢の選手であるアルトゥル・イェンドジェイチクをイジった…というわけである。

【関連記事】森下龍矢が海外へ!「名古屋グランパスから欧州へ渡った10選手」

それにしても加入からまだ半月も経っていない状況でチーム最高齢の大ベテランにちょっかいをかけるとは。さすがのコミュニケーション能力である。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」