日本代表は3日、AFCアジアカップ・カタール2023の準々決勝でイラン代表に1-2で逆転負けを喫した。

日本は28分に守田英正が先制ゴールを決めたものの55分に同点に追い付かれると、後半アディショナルタイムにはPKを与えて逆転を許した。

主将を務めた遠藤航は、「非常に悔しい。僕らは優勝するためにここに来たので負けたくはなかった」と試合後のインタビューで吐露した。

中2日という厳しいスケジュールだった。ただ遠藤は「条件は相手も一緒。自分たちももっと球際の部分だったりをやらなきゃいけなかった」と振り返った上で「今日に関して言えばイランの方が上だったと言わざるを得ない」と敗戦を認めた。

大会に関しては「チームとしてはすごくいい準備はできた」というが、「やっぱりアジアの戦いというのは厳しいなっていうのを改めて思い知らされた大会だった」と話した。

ただ「これで別に僕らの戦いが終わったわけではない。またこの悔しさを1人1人が感じ取って、これからチームに戻ってやっていかないといけない」と前を向いた。

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最後に大会での収穫を問われ、「難しい…」と反応した遠藤。

「チームとしてはこういう厳しい戦いやトーナメントをどうやったら勝っていくのか」を課題にあげ、「やっぱりこういうところで勝ち切れるチームっていうのは何か要因はある。そこは1人1人が意識していかなきゃいけない」と話した。

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