これまでバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、そしてマンチェスター・シティを率いてきたジョゼップ・グアルディオラ監督。世界最高の指揮官として長くサッカー界をリードしている。
今回はそんなジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得したものの「全く合わなかったワースト補強」を『Planet Football』からご紹介する。
アレクサンデル・フレブ
グアルディオラの下でプレーしたクラブ:バルセロナ
アーセナルではアーセン・ヴェンゲル監督の下で巧みなドリブルを見せて活躍したベラルーシ代表アタッカー。2008年にジョゼップ・グアルディオラ監督が就任したバルセロナがまっさきに獲得した選手の一人である。
バルセロナは三冠を達成する素晴らしいシーズンになったものの、フレブ自身のプレーはほとんど記憶されていない。スペインに馴染むことができず、言語も学ばなかったこともあり、物事はまったく上手く行かなかった。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
グアルディオラの下でプレーしたクラブ:バルセロナ
イブラヒモヴィッチはサミュエル・エトー+4500万ユーロというとてつもない条件でバルセロナにやってきて、公式戦21ゴールを決めて、リーガでの優勝を経験した。しかし彼自身は全く上手く行っていなかったという。
「バルセロナでは学校に戻ってきたような印象だった。メッシ、チャビ、イニエスタ、全員が小学生のようだった。誰もが言われたとおりにサッカーをしていて、オレは全く合わなかった」とイブラヒモヴィッチは後に語り、グアルディオラの指導を批判した。