アジアカップとアフリカネーションズカップが閉幕した一方、欧州サッカー界ではUEFAチャンピオンズリーグの戦いが再開される。
CLでアトレティコ・マドリーと対戦するインテルは、セリエA首位と好調。シモーネ・インザーギ監督が率いるチームは、11日のローマ戦にも2-4で勝利し、2位ユヴェントスに勝点差7をつけて首位を快走しているのだ。
一方、シモーネの兄であるフィリッポ・インザーギ監督は、最下位に沈むサレルニターナの指揮官を解任されてしまった。
10日のエンポリ戦に1-3で敗れた後、ピッポは「残念ながらオウンゴールで失点してしまった。勝点を持ち帰ることができなかった。クラブとファンには申し訳ない」と謝罪しつつ、「努力すればまだやれると確信している。私は責任を負い、明日からはまだ目標を達成できると確信して仕事に戻る」とも意気込んでいたが、クビが決定…。
17日にはインテル対サレルニターナ戦が控えていたのだが、その直前に兄弟対決は幻になってしまった。
なお、サレルニターナは、元イタリア代表MFファビオ・リヴェラーニを新たな指揮官に任命している。