NECナイメーヘンは、28日に行われた国内カップ戦準決勝でカンブールを2-1で下した。
前半に先制されるも、小川航基と佐野航大のゴールで逆転勝ちを収め、決勝進出を決めている。
まずは後半15分に小川が渾身の同点ゴール!
コーナーキックが流れたボールに素早く反応して仕留める!
そして、1-1で迎えた延長戦では佐野が値千金の逆転弾!
こちらはクロスをダイレクトで流し込む!
2人はチームメイトと一緒に歓喜を爆発させていた。勝利したNECは2000年以来通算5度目となる決勝進出を決めている。
『ESPN』は「日本人がNECのためにやってくれた」、『De Telegraaf』でも「主役になったのは日本人2人」とその活躍を讃えていた。
決勝戦が行われるのは、4月21日。相手はフェイエノールトとフローニンゲンの勝者となるため、上田綺世との日本人対決になる可能性もある。