1月のマーケットでシント=トロイデンからイングランド・プレミアリーグのルートン・タウンに移籍した橋岡大樹。
ハムストリングの怪我を抱えていたことから、1月21日に加入してからしばらくはプレーのチャンスを与えられていなかったが、FAカップのマンチェスター・シティ戦でようやく途中出場からのデビューを果たした。
すでに試合は2-5と3点のビハインドとなっていたこともあり、62分からチドジー・オグベネとの交代でピッチに入り、30分あまりのプレー時間を獲得した。
『lutontoday』によれば、橋岡はこのプレーでパス成功率90.9%を記録しており、タックルを3回、クリアを2回成功させており、ディフェンス面では高い評価を受けている。
ルートン・タウンの監督を務めているロブ・エドワーズ氏は試合後に以下のように話し、橋岡を試しに使えたことはとても良かったと明かしたそう。
「ハシ(橋岡大樹)についてはとてもポジティブなことだったよ。希望の兆しが見えるよ。彼は本当にとても良くやってくれたと思う。我々はここしばらく彼をいい形で導こうと進めてきた。
彼は少しハムストリングに問題を抱えていて、張りを覚えていた。できるだけ早くフィットさせたかったから、今回プレーさせることができたのは大きいよ。我々にとって大きな後押しだ」
ルートン・タウンは現在怪我人が多い状態となっており、マッズ・アンデルセンやダン・ポッツが欠場中で、アマリイ・ベルやゲイブリエル・オショもあまり調子が良くない状況だという。
その中でアストン・ヴィラ、クリスタル・パレス、ボーンマス、ノッティンガム・フォレストとの試合を控えており、ハードスケジュールのなかで橋岡大樹のプレーも今後とても重要なものになりそうだ。