2014年からドイツでプレーを続ける原口元気。

シュトゥットガルトに所属する彼は、JFAの育成応援プロジェクトでドイツに留学した日本の若手選手たちからの質問に答えていた。

「監督が代わるなかでチームに適応するために工夫していたこと」を聞かれると、こんな話をしている。

「(ドイツ)1年目のシーズン途中に監督が変わって。5試合連続ベンチ外にされて、新しい監督に。

たぶん(自分のことを)好きじゃないなというか。日本人というか、アジア人に対してあんまりポジティブに感じる監督じゃないなと思ったから。とりあえず、笑顔で挨拶をした。

少しでもいい印象を持ってもらえるように、とりあえず笑顔で毎回挨拶したりとか。なるべく練習でポジティブに見てもらえるように元気よくプレーした」