日本サッカー協会(JFA)は11日、AFC U20女子アジアカップ2024を戦っているU-20日本女子代表において、松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)が所属クラブ事情のためチームを途中離脱と発表した。松窪に代わる選手の追加招集はないという。

U-20日本女子代表は10日に行われたグループステージ最終戦で北朝鮮に0-1の敗戦を喫したものの、すでに今夏のワールドカップ出場権を獲得。そのなかで松窪はここまで土方麻椰と並ぶチーム最多の3ゴールを記録していた。

以下は松窪のコメント。

「FIFA U-20女子ワールドカップへの出場権を獲得でき、まずは正直にほっとしています。私自身、初めてのアジアカップで少し緊張しましたが、チーム目標のひとつを達成できたことが嬉しいです。私はここで離脱しますが、チームとしてはアジアで優勝して自信を持って世界に臨みたいですし、このメンバーなら朝鮮民主主義人民共和国戦から修正し、必ず成し遂げてくれると信じています。個人的には今回出た課題にしっかりと向き合い、クラブに戻ってさらに成長した姿を見せられるように、継続してトレーニングに励みます」

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日本は今週から始まるノックアウトステージ、13日の準決勝ではオーストラリアと対戦する。

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