リヴァプールは18日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ準々決勝に3-4で敗れた。
2-2で迎えた延長戦でリヴァプールが勝ち越すもユナイテッドが土壇場で試合をひっくり返す激闘。
日本代表MF遠藤航はオールド・トラッフォードでの一戦にフル出場し、ゴールネットを揺らすシーンもあった。
だが、パスを出したモハメド・サラーがオフサイドだったとして得点は認められず。
現地紙は遠藤にこのような評価を与えていた。
『Liverpool Echo』
「6点、前半は何度となくバイパスされたが、ポゼッションでは十分だった。後半はかなり良くなったが、延長戦では著しく疲労」
『Telegraph』
「7点、パウンド・フォー・パウンド。彼はユルゲン・クロップ監督時代の最も抜け目ない補強のひとりだと証明された。序盤に先制され圧倒されたものの、踏ん張った」
『90min』
「5点、言うまでもなく、守備的MFが活躍するような試合ではなかった」
クロップ監督は「超強烈な試合だった。選手たちは全力を尽くしてくれた。この結果を受け入れなければいけない。我が選手たちはまたも信じられないほどのキャラクターを示した。超努力。全員が見せてくれた。これであの子たちは代表任務に向かう。元気に戻ってくることを願っている」と話していたが、この結果、リヴァプールは国内3冠の可能性が潰えた。
リヴァプールは代表ウィーク明けの31日にはプレミアリーグのブライトン戦を戦う。