『DAZN』で毎週木曜日に更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回は内田と同じく「調子乗り世代」のストライカーであったハーフナー・マイクを迎え、日本代表の北朝鮮戦、そしてU-23代表のパリ五輪予選を特集した。
その中で、北朝鮮の平壌でアウェイゲームを戦った経験がある内田とハーフナーは、そのときのエピソードについて以下のように話していた。
ハーフナー「着いた瞬間から空港での待ち時間がすごかった。体感は5時間くらいいた気がする。携帯電話も取り上げられて。
結局やることがないから、誰かが持ってきたトランプで大富豪かなにかをやり始めたら、軍人が来て『やるな!』って。もう喋るしかない(笑)。トランプもダメだった」
内田「『Yahoo!』で、オレと吉田麻也が『同じ部屋でデコピンをして遊んでいた』って書いてあった。マヤが流血してた。オレらのデコピンはこう(痛いやつ)だから、爪が入っていくガチのやつだからね」
ハーフナー「部屋にもでっかい鏡があって、それを怖がったヤツは他の選手と一緒に泊まったりしてた。オレは鏡の前でにらめっこしてたけど。
帰りもよく覚えてる。0-1で日本が負けたのに、バスに向かって石を投げてくる。それをミチ(安田理大)がずっと煽っていて(笑)。みんな『ミチ、やめろ!』って。よく覚えてる」
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なんと北朝鮮での滞在時には携帯電話などを没収されるだけでなく、トランプを使って遊ぶことも禁止されたという。
なお、日本代表は今回のインターナショナルマッチウィークで北朝鮮でのアウェイゲームが予定されていたが、21日に相手側から平壌での開催が不可能になったと通告があり、スケジュールが白紙になっている。