ワールドカップ2次予選で北朝鮮に1-0で勝利した日本代表。試合後、左サイドで先発出場した前田大然が囲み取材に応じた。
開始早々に田中碧のゴールで先制し、前半は危なげなく試合を進めた日本。前田は「また受けて立っちゃうとアジアカップみたいな感じになるのは分かってた」と、優勝候補の筆頭と呼ばれ受け身になってしまったアジアカップ敗退の教訓が積極的な姿勢に繋がったと話した。
前田はそのアジアカップ準々決勝イラン戦に続いて左サイドでの先発。持ち前のスピードや運動量に加えて、技術的な部分でも存在感をみせた。
「ハードワークだけでも…もちろんチームは助かりますけど、それプラス何かを見せないといけないというのはアジアカップが終わってから、意識じゃないですけどそこが自分の課題かなというのは思っていた」
🏆FIFA ワールドカップ 26アジア2次予選
🇯🇵 #SAMURAIBLUE vs 朝鮮民主主義人民共和国代表🇰🇵
素早いプレスでボールを奪った #前田大然 がゴールに迫る💨
🗓3.21(木) ⌚️19:20(🇯🇵)
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— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) March 21, 2024
ただ日本は先制点の後に追加点を奪えず。後半には北朝鮮に押し込まれる時間帯も続いた。
それでも前田は「ずっとハイインテンシティ(高い強度)でやるのは厳しい」と話し、「後半相手に押し込まれる時間帯があったのでそこは反省しないといけないですけど、こういう戦いは少なからず絶対ある。それを(失点)ゼロで抑えて勝ったのは良かったかなと思います」と勝ち切れたことを強調していた。
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そんな前田といえば、最近トレードマークだったスキンヘッドをやめて話題に。娘さんの要望で髪を伸ばし始めたようだが、今回の試合には金髪での登場となった。
その理由については「黒髪だと遠目から見たら分からないので。金髪にすると違和感ないですよね?遠目からみたら坊主だと思うので、子供たちも見つけやすい」と、視覚的な狙いだったことを明かした。
また娘さんからは南野拓実のような髪型をリクエストされており、南野本人からもヘアバンドのプレゼントを提案されていたが、「そこまで伸ばす気はないんで。そこまでいけないと思うので…いらないです」と拒否していた。