7日に行われたスコットランド1部リーグ第32節のレンジャーズ対セルティックの宿敵対決は3-3の打ち合いとなった。
その試合でセルティックFW前田大然はキックオフからわずか21秒で電光石火のゴールを決めている。
GKジョー・ハートが蹴ったロングボールに快足を飛ばすと相手の右サイドバックであるジェームズ・タヴァーニアを出し抜いてゴールネットを揺らしてみせた。
そうしたなか、元セルティックFWフランク・マクヴェニーは、『Football Insider』でこう述べていた。
「(レンジャーズ戦は)前田がどれほど重要かを証明するものだった。彼はとてつもなく大きな存在だ。
タヴァーニアはいまだに悪夢を見ているよ!
センターバックがクリアするべきだったが、彼らはどこにも見当たらなかった。突然、タヴァーニアが飛び出すと前田が全速力で走りだした。
なぜタヴァーニアがGKに戻そうとしなかったのかは分からない。前田はそのスピードとエネルギーで相手を痛めつけた」
前田にしてやられたタヴァーニアにとっては悪夢的だったとのこと。
また、同じく元セルティックFWのジョン・ハートソンも、『GO Radio』で「我々は彼のエネルギーを話題にし続けているが、彼はクレバーでもある。ピッチをアップダウンし、非常に上手。タヴァーニアを酷い目に遭わせた」などと前田を讃えていたそう。