ミランは12日に行われたローマとの同国対決となったUEFAヨーロッパリーグ準々決勝1stレグに0-1で敗れた。
ただ、サン・シーロで行われたこの一戦で、新たな取り組みをしていたようだ。
ピッチに非常に近い新シートを導入。新たなスタジアム体験として「Club 1899 Front Row Experience」を提案したのだ。
Club 1899 - Front Row Experience: closer than this, only the dugout 💺🏟️#SempreMilan pic.twitter.com/DgAYKWs4GT
— AC Milan (@acmilan) April 12, 2024
『BBC』によれば、ミランはバスケットボールの最高峰であるNBAを参考したとか。「NBA体験」を再現するためにNBAスタイルのピッチサイドシートを導入したとのこと。
この新しい席はバスケのコートサイド席からヒントを得たもので、ピッチを「これまでで最も近く」見ることができるそう、さらにパッド入りのシートやプライベート・コンシェルジュなどの特典もある。
NBAではセレブたちが最前列に陣取る姿がよく見かけるが、ミランもゲストとして有名ラッパーらを招待していた。
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ただ、ミランはミラノ市南部に7万人規模の新スタジアムを建設する計画があり、サン・シーロでこの席を楽しめる機会は限られているかもしれないという。ちなみに、この試合には75,023人が駆けつけている。