リヴァプールで活躍する日本代表MF遠藤航。同じく新加入のアルゼンチン代表MFアレクシス・マカリステルと中盤を形成している。
『Mirror』によれば、かつてリヴァプールでプレーした元スコットランド代表MFギャリー・マカリスターは、こう話していたそう。
「今季の彼(マカリステル)は“6番”としてプレーすることが多かった。彼はそこでプレーするために獲得されたのではなく、もっと高い位置でプレーするはずだった。ただ、彼はそれに取り組んだ。
(2022年)ワールドカップで優勝しているが、非常に礼儀正しく、とても謙虚に見える。
あのポジションの専門家である遠藤航が加入したことでマカリステルは飛躍することができた。ただ、遠藤がいない時にはマカリステルは何の問題もなく守備的MFの役割に戻る」
また、「3500万ポンド(66.8億円)の移籍金はバーゲン価格」とも述べていたとのこと。
なお、マカリステル(Mac Allister)とマカリスター(McAllister)は綴りがそっくり。マカリステル家の祖先は1800年代にアイルランドからアルゼンチンに移住したそうで、イタリアにもルーツがあるとか。
アレクシスの父カルロスもあのディエゴ・マラドーナとプレーしたことがある元アルゼンチン代表選手だった。そんな一家の名前発音は「マカリステル」である。