昨夏、フランクフルトを退団するとラツィオに移籍した鎌田大地。

1年契約に延長オプションが付随した契約内容とされているが、1年での退団が濃厚となっている。イゴール・トゥドール新監督のもとで先発起用されるようになったものの、すでに退団の意思を伝えたとも報じられている。

そうしたなか、ラツィオのスポーツディレクターであるアンジェロ・ファビアーニは、『Lazio Style Radio』で鎌田についてこう話したという。

「ひとつはっきりさせておきたいことがある。彼は1年契約だが、我々は複数年を希望していた。彼は1年トライしてみて、更新のオプションを残したがった。我々は彼を獲得するためにその条件を与えた。これは選手次第だ。今季終わりに彼が側近とともに何がしたいのか分かるだろう」

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ラツィオは鎌田のほかにもブラジル人FWフェリペ・アンデルソンとの契約も今季限りとなっているほか、スペイン人MFルイス・アルベルトにも移籍の噂がある。トゥドール監督は「彼(鎌田)とフェリペは重要な選手」とだけ語っていたそう。

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