佳境をむかえているUEFAチャンピオンズリーグ。
16日にバルセロナ対PSGの準々決勝2ndレグが行われた。
前半12分にホームのバルサが先制するも、前半29分にDFロナルド・アラウホが一発退場。PSGは数的不利となった相手からウスマヌ・デンベレ、ヴィティーニャ、エムバペ(2ゴール)が得点を奪取し、4-1で逆転勝ちを収めた。
1stレグは3-2でバルサが勝利していたが、2戦合計6-4でPSGに軍配が上がり、準決勝進出を決めた。
プレイヤーオブザマッチに選ばれたのは、古巣相手に躍動したデンベレ。試合後にはこう話していた。
「全員が信じていた。諦めていなかったし、ゴールが生まれることは分かっていた。チーム全体で素晴らしい仕事をしたよ。監督の戦術は完璧だった。先制点を奪われた後、僕らは素晴らしい尽力を見せた。
(古巣との対戦で)自分が受けた歓迎について?それについては十分経験している。バルサにいた2021年にブーイングを浴びた経験をしているからね。
ブーイングで自分のプレーを変えることはない。集中していたよ。全力を賭した。ここでゴールして、PKもゲットした…自分のパフォーマンスに満足しているよ」
デンベレは1stレグでも古巣相手にゴールを奪っており、2戦2ゴールと活躍。
Optaによれば、これでバルサ時代に決めたCL決勝トーナメントでの総得点数(2点)に並んだそう。