17日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ。前年度の王者であるマンチェスター・シティは、ホームのエティハド・スタジアムでレアル・マドリーと対戦した。

ファーストレグをドローで終えていたこの試合、先制したのはレアル・マドリー。12分にヴィニシウス・ジュニオールのクロスからロドリゴ・ゴイスがゴールに押し込み、リードを奪った。

しかし76分にケヴィン・デ・ブライネが同点ゴールを決め、1-1のまま試合は終了。延長でも決着はつかず、PK戦に勝敗が委ねられた。

レアル・マドリーは1人めのモドリッチが失敗するも、シティも2人目のベルナルド・シウヴァとマテオ・コヴァチッチが連続で決められず。

逆にレアル・マドリーはそこからベリンガム、ルーカス・バスケス、ナチョ、そしてアントニオ・リュディガーと4人が連続で成功し、敵地で準決勝進出を決めた。

『Daily Mail』によれば、敗北したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は以下のように話していたとのこと。

「自分たちがやってきたことに後悔はない。他のスポーツであれば統計に基づいて勝利できたかもしれないが、これがサッカーの素晴らしいところでもある。

かつてヨハン・クライフは運など存在しないと口にした。私もそれに同意する。今夜はゴールが決まらなかった。

痛いことではあるが、すごい負け方だ。今夜は気分が悪いから、元気を取り戻さなければならない。

この選手たちに何を言えば良いのだろうか?我々は自分たちの力を見せなければならなかったが、それは達成した。しかしながら、それでは十分ではなかった。そういうことだ」

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グアルディオラ監督は試合のペースを握りながらも勝てなかったことに対して「運など存在しない」と師匠ヨハン・クライフの名言を引用し、このゲームを統括した。

さらに力を出し切った上での結果を「すごい負け方だ」と評し、選手に対しては何も言うことはないと語っていたようだ。

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