UEFAチャンピオンズリーグ連覇の夢が潰えたマンチェスター・シティ。
レアル・マドリーとの準々決勝でPK戦の末に敗退した。そのPK戦で失敗に終わったポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァが批判に晒されている。
シウヴァはPKを真ん中に蹴ったが、レアルGKアンドリー・ルニンにあえなくキャッチされてしまった。
『Record』によれば、シウヴァはこう話していたそう。
「2つの選択肢があった。どちらかのサイドか、真ん中か。自分は待っていた。最初のPK1~2本に対するGKの反応を見るために2~3人目に蹴りたかった(実際は2人目)。
(1本目に)彼は早く動いた。それだから、自分は真ん中がいいと思ったんだ。プレッシャーがかかる場面でGKは99%動くものだからね。でも、彼は動かないことを選んだ。彼がうまくやった。そういうことさ。
(ボールを貰ってから蹴るまでに遅れがあったことは影響)しなかった。決断していたからね、真ん中に蹴ると」
1本目のルニンの動きを見て、真ん中に蹴ろうと考えたという。
そのうえで、シウヴァは「(PK失敗による批判で)大変だった。あの夜はあまり眠れなかった。2日目はましになったけれど、これがサッカーであり、人生さ。これが僕らの職業であり、この感情に対処しなければいけない」とも話していた。