日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプール。

プレミアリーグ優勝を狙える位置につけているが、先日にはUEFAヨーロッパリーグで敗退するなど疲労も垣間見える。

かねてからイングランドは試合数の多さが指摘されており、指揮官たちもそれに対する苦言を呈してきた。

そうしたなか、Optaは今季の試合日程にまつわるデータを公表。それによれば、リヴァプールはプレミアリーグだけでなく、欧州主要リーグのなかで最も試合間隔が短いチームになっているという。

リヴァプールは今季全コンペティションで53試合を戦っているが、次の試合までの平均時間が116時間18分だそう(単純計算で5日に満たない)。

今季のリヴァプールは、プレミアリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、FAカップ、EFLカップ4つのコンペティションを戦ってきた(EFLカップは優勝、ELとFAカップは準々決勝敗退)。そのなかで遠藤は38試合に出場し、2421分ほどプレーしている。

2位は52試合のマンチェスター・シティで121時間26分
3位は47試合のバルセロナで131時間28分
4位は47試合のアーセナルで134時間41分
5位は46試合のレアル・マドリーで134時間55分
6位は43試合のインテルで136時間34分
7位は45試合のPSGで138時間
8位は45試合のレヴァークーゼンで138時間2分
9位は43試合のバイエルン・ミュンヘンで143時間56分
10位は43試合のドルトムントで144時間37分

リヴァプールの53試合というのは、現時点でプレミアリーグチームのなかで最も多い試合数。スタメン選手を入れ替えた総数も265とリーグで最も多い。起用した選手はのべ35人で、スタメン出場した選手はうち29人、各選手の平均プレータイムは1678分。

一方、52試合のシティは起用選手が全28人で、スタメン出場はうち24人、平均プレータイムは2037分。そして、47試合のアーセナルは、全27人を起用し、うちスタメン出場があるのは25人(平均プレータイムは1932分)。

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今季のプレミアリーグでシティとアーセナルよりも選手の平均プレータイムが多いのはウェストハムだけ(全49試合、平均2067分)。

4位はエヴァートンの1704分、5位はアストン・ヴィラの1693分で、6位がリヴァプール、7位はマンチェスター・ユナイテッドで1628分となっている。

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