ラツィオで再び先発起用されるようになった鎌田大地。
マウリツィオ・サッリ前監督はスペイン人MFルイス・アルベルトとの併用をタブー視していたが、イゴール・トゥドール新監督は鎌田と彼を同時起用している。
トゥドール監督は27日のヴェローナ戦でも2人を先発起用しており、1-0で勝利した試合後にはこう述べていた。
「彼(鎌田)とルイス・アルベルトには親和性がある。彼はサッリのサッカーにはあまり向いておらず、このタイプのサッカーに向いている選手。
私は彼が好きだ。彼には10(番?)のメンタリティがある。前線でもディフェンスの前でもプレーできる。彼は頭のなかにコンピューターがあるが、全ての選手がそうなって欲しいね。チームに大地が10人いればと思うが、どんな監督も彼を気に入るだろう」
サッリよりも自分のチームに合っているとしつつ、鎌田を誉めちぎっている。
また、ルイス・アルベルトは2列目、鎌田は3列目に配置されているが、2人は流動的なポジション交換ができているとも話していた。