6日に行われたプレミアリーグ第36節クリスタル・パレス対マンチェスター・ユナイテッド戦。
この試合ではプレミアリーグで初めて主審がカメラをつけてピッチに立った。ジャレッド・ジレット主審は「RefCam」と呼ばれるカメラを装着。
カメラはこれまでのような胸部分につけるものではなく、ヘッドマウント型に。
『Sky Sports』によれば、プレミアリーグの審判組織であるPGMOLと両クラブ、国際サッカー評議会によって使用が承認されたという。ただ、プレミアリーグは「審判団について宣伝する1回限りのショートプログラム」の撮影の一環に過ぎないとしている。
実際、審判カメラの映像はこの日の試合中継には使われなかった。ただ、「プレミアリーグの審判に求められるものの洞察と教育を目的とした」番組の一環として、今年後半に映像が公開される予定だそう。
なお、試合は4-0でホームのパレスが勝利している。