マレーシアで相次いだサッカー選手への襲撃事件。
マレーシア代表ファイサル・ハリムは濃硫酸を浴びせられ、重度の火傷を負った。
『Kosmo』によれば、3度の手術を受けたファイサルは、順調な回復がみられたことで、ICUから一般病棟に移されたそう。所属クラブであるPKNS FCの幹部はこう話している。
「医師は彼の息子に毎日面会に来ることを許した。これは本人と医師による決定。彼と息子は仲良しだ。
ただ、状況はまだセンシティブなので、現時点ではあまり近づくことはできない。
それでも、ミッキー(ファイサルの愛称)の気力は改善している。ICUを出ると状況(治療過程)のストレスが減るからね。窓の外を見たり、テレビを見たりできる」
治療が落ち着いたことや息子との面会が許されたことなどで気持ちも上向きつつあるようだ。
来週には最後の手術を受ける予定だという。