40歳にして現役引退を決めたフランクフルト長谷部誠。18日に行われたブンデスリーガ最終戦でピッチに別れを告げた。
同じく引退を決断したセバスティアン・ローデとともに現役ラストゲームをプレーした長谷部は試合後に号泣していた。
『Frankfurter Rundschau』によれば、43歳のディーノ・トップメラー監督は、チームを支えた2人のレジェンドについてこう話していたそう。
「こういうタイプの選手を見つけるのは簡単ではない。絶滅しつつある。だからこそ、この2人がいなくなるのはとてもつらい。彼らがいなくなるのは寂しい。
マコトは絶対的なプロフェッショナルであり、これまで出会ったことがない存在だったし、おそらくこれからも出会うことはないだろう。彼はすべての若手選手の模範だ。
少なくとも1年は2人と一緒に仕事ができたことを誇りに思う。もっと長くできなかったのが残念だ」
長谷部は唯一無二のプロだったと脱帽していたようだ。
今後は指導者としての長谷部の活躍に期待したい。