ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトに所属している日本代表DF伊藤洋輝に対し、イタリア・セリエAのACミランが関心を持っているという。
『Tuttosport』によれば、ACミランはシュトゥットガルトのFWセール・ギラシを獲得するための交渉を行う中、伊藤洋輝の状況についても問い合わせを行っていたそう。
ギニア代表FWのセール・ギラシはおよそ1700万ユーロ(およそ28.7億円)で獲得可能で、ミランはセルビア代表DFヤン=カルロ・シミッチを譲渡することで値下げを図る可能性もあるとのこと。
そしてさらにシュトゥットガルトから伊藤洋輝も獲得することができないかと考えており、交渉をスタートするかどうかを検討しているようだ。
ただ、伊藤洋輝は契約を2027年まで残していることもあって移籍金は2500万ユーロ(およそ42.2億円)とかなり高額であり、ミランにとっては難しいターゲットであるとか。
また、セール・ギラシも伊藤洋輝も年俸500万ユーロ(およそ8.4億円)を望んでいるため、それもミランではトップクラスの高給になってしまうという。
伊藤洋輝は今季ドイツ・ブンデスリーガで26試合に出場して2アシストを記録。チームの2位フィニッシュに大きく貢献しており、市場価値も昨年夏の1000万ユーロ(およそ16.9億円)から2500万ユーロまで上昇している。