PSGは25日に行われたリヨンとのクプ・ドゥ・フランス決勝に2-1で勝利し、15度目の優勝を飾った。

これがPSGでのラストゲームとなるキリアン・エムバペはフル出場。ゴールこそ奪えなかったが、優勝後にはチームメイトたちから胴上げされていた。

また、ホーム最終戦で激しく衝突したと報じられたナースル・アル・ハライフィ会長とも壇上でハグをかわしていた。

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そのエムバペは試合後にこう話していた。

「素晴らしい夜であり、素晴らしいシーズンだった。子供たちがPSGを見続けてくれることを願っている。僕らは人々に夢を与え、若い人たちにはPSGでプレーするチャンスを与えようとしてきた。

サッカー選手である以上、過ぎていく時間を見ている暇はない。もう終わりなんだと言い聞かせながら、ロッカールームでここ数年のことに思いを馳せた。胸が張り裂けそうだ。ここで得たものは、他では決して見つけられない。でも、この先には素晴らしいものが待っているはずさ」

エムバペはフランス代表としてEUROに参加することになるが、移籍先の発表がいつになるのかも注目される。

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