ドルトムントとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝に2-0で勝利して優勝を遂げたレアル・マドリー。
ゴールマウスを任されたのは、長期離脱から復帰したばかりのGKティボー・クルトワだった。絶対守護神であるクルトワだが、今季は前十字靭帯断裂などの影響で5月までプレーできず。
復帰したばかりだったが、この日は相手の決定機に冷静に対処するなど見事なパフォーマンスを披露。そのクルトワは試合後にこう話していた。
「前半はラッキーだった。相手が僕らよりもいいプレーをしていた。後半はよくなったし、重要な場面で決定的なプレーができた。
前半はどうやったら勝てるのか分からなかった。でも、セットプレーで相手にダメージを与えられると分かっていた。
とても嬉しいし、少し泣いてしまったよ。とても大変なシーズンだった。今日プレーできて、クリーンシート(無失点)だったのは素晴らしいことさ」
大怪我から復活してビッグイヤーを獲得できたことに感極まっていたようだ。
そのクルトワは「何ヶ月にもわたる犠牲が価値あるものだったと分かった時!」とのメッセージをInstagramに投稿。
妻であるミシェルさんは「言葉がない」「ナンバーワン!!!!!!私のキングをとても誇りに思う。なんて締めくくり方なの」と夫を讃えていた。