MLSのシンシナティでプレーする久保裕也。
16日のサンノゼ・アースクエイクス戦で3ゴールを記録し、ハットトリックの大暴れを見せた。
後半19分に投入されると、後半23分に同点ゴール。その2分後に逆転ゴール、さらに、その7分後に追加点を奪った。
久保はわずか9分でハットトリックを達成し、チームを4-2の逆転勝利に導いている。試合後にはこう話していた。
「3ゴールは予想していなかったので驚いたけれど、とても嬉しい。投入される前に(相手の)背後に攻撃するスペースがあると話していた。なので、ルチョ(ルシアーノ・アコスタ)がボールを持った時、どこに行けばいいのか分かっていた」
裏のスペースを狙う意図を持ってピッチに入っていたようだ。
海外挑戦から5年以上…ぶっちゃけもう日本に帰ってきてほしい日本人7名
パット・ヌーナン監督は「裕也のずば抜けたパフォーマンスだった。並外れていたよ。ゴール以外もね。動きやチームの押し上げへの貢献。最高の仕事をしてくれた。あんな短時間であれほど大きなインパクトを放った選手は記憶にない。9分も離れていたとは思わなかったね(もっと短い時間で3ゴールしていた感覚)」とその活躍を絶賛していた。