イングランドのサウサンプトンは19日、日章学園高校(宮崎)に所属するU-19日本代表FW高岡伶颯が、2025年3月より加入することが内定したと発表した。

高岡は2007年3月12日生まれの17歳。宮崎県三股町出身で、地元の強豪・日章学園でエースストライカーとして活躍。165cmと小柄ながら、U-17日本代表として出場した2023年のU-17ワールドカップでは4得点を挙げ、日本のラウンド16進出に大きく貢献した。

3年生となる今年、卒業後の進路が注目されていたなか、高岡は国内外のさまざまなクラブへ練習参加。そして今回、吉田麻也や南野拓実など日本人選手もプレーしてきたサウサンプトンへの加入が決まった。

以下はサウサンプトン加入が内定した高岡のコメント。

「この度、イングランドのサウサンプトンFCに入団する事になりました。伝統あるクラブチームで幼いころからの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをスタート出来る事をとても光栄に思います。U-17 FIFAワールドカップに出場して、少しでも早く世界のサッカーにチャレンジしたい、このチームなら成長できると強く感じ決断しました。1日でも早くトップチームで活躍し、恩返しできるよう努力します。応援をよろしくお願いします」

高岡は、18歳の誕生日を迎える2025年3月にサウサンプトンと正式契約を結ぶ予定。それまでは引き続き日章学園の一員としてプレーし、7月26日から始まる高校総体にも出場する。

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なお、サウサンプトンは昨季2部のチャンピオンシップで4位となり、昇格プレーオフ決勝でリーズ・ユナイテッドに勝利。1年でのプレミアリーグ復帰を果たしている。

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