EURO2024の開催国であるドイツ。
23日に行われたスイス戦に1-1で引き分け、首位でグループAを突破した(スイスが2位)。
前半に先制されたドイツは敗戦濃厚だった後半アディショナルタイムにFWニクラス・フュルクルクが劇的同点ゴールを奪取。
後半31分から投入されたフュルクルクは、途中出場した代表戦13試合で7ゴールを決めており、またもスーパーサブとしてチームを救った。
ドイツ代表キャプテンのイルカイ・ギュンドアンは試合後にこう述べていた。
「正直、最終的にこれ以上の結果は望めなかったと思う。とてもタフな試合だった。いいチャンスもあったし、終了間際に同点に追いついて、グループステージを首位で勝ち抜いた。
今日はどうにか自分たちの力を発揮することだった。プレーの面では、本来のレベルではなかった。
準備不足のままボールを前につけるのが早すぎたのかもしれない。もちろん、また試合に勝って魔法をかけたかった。でも、次の数週間に向けて力を蓄えることができる。
結局のところ、僕らはグループステージを首位で突破した。残念なことに、サッカーではしばしば結果で正しさが証明される。メンタル面は本当によかった」
この日のドイツはポゼッション62%、シュート数18本(スイス4本)、パス数593本(スイス271本)とデータ面では相手を圧倒した。ただ、ギュンドアンは攻め急ぎすぎたと感じたようだ。
ドイツは決勝トーナメント1回戦でグループCの2位と対戦する(イングランド、デンマーク、スロベニア、セルビアのいずれか)。
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